野岩鉄道の旅
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新緑と桜を求めて5月始めに予定していたが、1週間遅れで新緑の旅となってしまいました。
それでも八重桜は少し残っており、新緑のなかに少しだけピンク色のある風景も良いものでした。
旅のルート:
最寄り駅〜(東武・野岩・会津鉄道)→芦ノ牧温泉駅⇔芦ノ牧温泉(バス)
→大川ダム公園駅〜(徒歩)→芦ノ牧温泉南駅→帰路
旅立ちの朝になって、計画に誤りがあるのに気付き急遽スケジュール変更。
そんなことで、いつもの快速会津田島行きを追う特急でスタートとなりました。
往復運賃5,900円に対し+1,100円は痛いというか、
たった20分の差では納得しがたいが、煙草を思いっきり吸えてたので良しとします。(いつもの快速利用の場合は2〜3時間煙草が吸えない)
栃木県内は小雨模様も県境のトンネルを抜け福島県にはいると快晴。
しばらくは春まだ遠い風景も、田島に近ずくにつれ新緑の風景に変わる。
会津田島駅で1両編成の快速に乗り換え芦ノ牧温泉駅へ。
芦ノ牧温泉行きのバス停は国道121号線沿いにあり、会津若松駅から概ね1時間毎に運行されている。(一部は芦ノ牧温泉経由会津田島駅行き)
バス停の名は「上三依」となっており、
栃木県側に「三依」の地名と、野岩鉄道の駅名が有るので混乱してしまいました。
バスの先客はご婦人が3人もほどなく下車、10分程で到着(270円)。
芦ノ牧温泉には、りっぱなホテル・旅館が立ち並ぶも
観光地にありがちな店はなく、
温泉と渓谷美が楽しめるところの様です。
今回は時間が無く無料の足湯のみ利用でした。
芦ノ牧温泉駅から普通列車で大川ダム公園駅へ。 無人駅で平日の昼間ゆえか乗降客もなく、ひっそりとした風情。
大川ダム(若郷)湖畔を歩き芦ノ牧温泉南駅向かう。 ウグイスの声を聞きながらの散策で、途中数台の車は通ったものの公園での人影は見なかった。 およそ30分で芦ノ牧温泉南駅に到着。
駅付近には、ほぼ同時期に建てられたと思える母屋とりっぱな蔵を持つ集落があった。 近くに桑原集落移転記念碑があり、ダム湖に水没した人たちが移り住んでいるのようです。
又、この付近の線路はダム建設に伴い付け替えが行なわれた様です。 下の画像は、集落内に設置されていた駅案内板。この地域と駅名の歴史を如実に示している。
芦ノ牧温泉駅(上三依駅)−大川ダム公園駅(以前は無かった)
−芦ノ牧温泉南駅(桑原駅水没移転)−湯野上温泉駅(湯野上駅)
来年こそ桜の時期に‥
<訪問日2005/5/9>
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