野岩鉄道の旅

大内宿・湯野上温泉の旅

このページでは、大内宿・湯野上温泉の旅を紹介します。

はじめに

今回はAIZUマウントエキスプレス号を利用し、野岩鉄道を経由して会津鉄道沿線への旅に出かけました。今年の夏・JR東日本の旅広告は会津若松。それゆえか大内宿は、大賑わいでした。

鬼怒川温泉駅10:01発のマウントExpに乗車すべく、何時もの快速で。夏休みで混雑を予想したが乗車率約50%で出発。

AIZUマウントエキスプレス号 AIZUマウントエキスプレス号車内

会津田島から先は久しぶり、深緑の風景を楽しむ。

会津鉄道沿線風景

湯野上温泉駅

約1時間20分で湯野上温泉駅に到着、マウントExpは早いです。 全国で唯一とかの茅葺屋根の駅舎、7月に葺き替えが行われたようです。

湯野上温泉駅の案内板 湯野上温泉駅舎

大内宿

大内宿は会津若松と日光今市を結ぶ会津西街道沿いにあり、江戸時代の宿場の雰囲気を残した村とのことで、訪れて見ました。(駅からタクシーで約¥2,000) 宿内はすべての家が、おみやげ屋さん・食事処となっおり家族づれ、若者などで賑わっていた。冬は訪れる人も少なく、別世界になるとのことです。

大内宿の風景 大内宿の風景

散策後にさびれた宿(松本屋さん)で、山菜そばを注文したところ、お新香が付いてきた。 おかみさんに聞くと、自分が食事の際は「しょっぱい物」が必要なのでサービスに出しているとのこと。 「十割、手打ち」など大きな看板を出している店が多いなか、ひっそりと人情味あふれる一杯でした。

大内宿の松本屋さん

湯野上温泉

無料の露天風呂は駅から約1.5km離れているとのことで、駅に近い旅館「えびす屋」さんの露天風呂へ。(男女別¥500) 露天風呂は母屋とは別に、大川沿いに建てられおりました。 ほぼ貸切状態で、セミの鳴き声と、川のせせらぎを聞きながら、のんびりとした時間を過ごしました。帰りに街なかを少し歩きましたが、 人通りがほとんどなく、大川をはさんで山間の中に宿が点在する静かな温泉郷のようです。

湯野上温泉 湯野上温泉露天風呂

塔のへつり

湯野上温泉駅から、当初乗車予定の列車より30分程早いトロッコ列車で、塔のへつりへ向かう。 この列車は、お座敷車両、トロッコ車両、展望車両で編成されていた。 (整理券代¥300)

トロッコ列車・湯野上温泉駅にて トロッコ列車

塔のへつり(案内板の転記です。)
百万年もの長い年月をかけて、侵食風化を繰り返し見事な景観をつくりだした「塔のへつり」は、奇岩怪石が塔のようにそそりたち大川ラインの中でも最大の渓谷美である。

塔のへつり 塔のへつり付近の風景

塔のへつり 駅は林の中にひっそりと、臨時停車場という風景。 帰りの列車を待つ間、カナカナゼミの鳴き声を聞きながら、その風景を楽しむ。

塔のへつり駅舎 塔のへつり駅ホーム

普通列車で会津田島へ、そしてマウントExpで帰路につく。

会津田島駅ホームに入るマウントExp

<訪問日2005/08/17>

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